臭い!消えないトイレの匂い対策~意外なところに原因がある

トイレ掃除をいくらして臭い!

匂いの種類によりますが、以下の対策でも気になる、もしくは確実に一発で消したいなら、壁紙と床材を張り替える、場合によっては便器交換です。

これでほぼ100%臭い匂いは消えます。

ただ外部要因のこともあるので、その場合は無意味。どの原因なのか確定させましょう。

下水?1日中便のニオイがする場合

下水管のようなトイレ個体の匂いではない場合、これは下水管から匂いが逆流しているからです。

特にトイレの換気扇が付いていると余計に臭う場合はこれです。

通常は排水管がS字にネジ曲がった部分に水があり、この水が匂いをシャットアウトしています。水は匂いを通さないからです。

ですが、トイレが古くなると水が十分溜まらなくなり、そこに長年の流しきれなかった髪の毛や流してはいけないもの(ティッシュ、トイレットペーパーなど)が溜まり、水溜り部分を仲介するように毛細管現象を起こしてしまうことがあります。

つまり、水溜り部分を貫通するトンネルみたいなものができてしまいます。

便器が臭い、と言っても部屋中に匂いが残るほどの汚れは普通ありません。洗えば取れるので。

対策1.配管掃除洗剤

トイレの配管掃除洗剤で何とかなる場合もありますが、洗面台と違ってパイプが太くて遠いので効果が出にくいです。

500円くらいのパイプフィニッシュなどでO.K.

対策2.クエン酸+重曹+ぬるま湯

クエン酸と重曹はお洗濯の定番アイテム。

タンパク質系のぬめりも落とすので、何が詰まっているか分からないトイレ詰まりにはそこそこ有効。

ぬるま湯なのは、冷水より油に強いからです。熱湯を避けるのは配管を痛めないためです。

ただ、匂いが発生するほどの詰まりには効きません。初期段階ならあり。

ずぼらでやるなら、重曹を計量カップ約半分、クエン酸も半分くらいをそのまま便器の水溜りに入れます。その後、やや熱めのぬるま湯を高く泡立てるように上から注ぎます。

泡立ってくるので、そのまま1~2時間ほどトイレを使わずに放置。これでトイレットペーパー、ティッシュペーパー等の詰まりくらいなら取れます。

対策3.トイレの清掃専門業者に高圧洗浄で掃除してもらう

確実なのはこれ。

業務用の機材は素人の予想を超えている効き目です。

予算はだいたい安くて2万円。だいたいは3~5万円を見ておけば十分かと。これ以上はちょっと高いなあと思います。

ただ、匂いの原因が詰まりであったならいいものの、違った場合はただ綺麗になっただけということに。

4.ワイヤーブラシで清掃

ワイヤーに金タワシが付いたグッズ。

非常に原始的ですが詰まりにはかなり効きます。

ですが、洗面台と違ってトイレの排水管は長くて深いです。下手すると引っかかって取れなくなり用が足せなくなります。こうなると業者に来てもらうまでトイレに行けません。

正直言っておすすめできません。

仮にうまくいっても、とんでもない物体がブラシに引っかかって出てくることも……・

5.【効果大】便器取り替え

もし本当に排水管パイプの詰まりが原因なら、一度便器を外して点検・掃除・取替をしたほうが早いですし確実です。

10年以上使っているなら便器交換しても元は取れます。

トイレ交換工事は、洗面台や風呂などの水回りと比べて工事が容易。工事代金も3万円ほどからなので痛手になりにくく、何より確実にトイレ臭が消えます。

今のトイレは汚れにくくなっているので、今までの掃除感覚で匂いがしづらくなります。

10万円くらい出せばニオイ対策はかなり完璧。

臭い種類がおしっこ・アンモニアの場合

主に男性が立っておしっこうする家庭にある匂い。

ツンとした匂いや公衆トイレの匂い。

これはアンモニア臭。

匂いの原因は便器・便座以外であることがほとんどです。だから便器を洗っても匂いは消えません。

原因はその周囲です。床と壁です。

間違っても芳香剤で対処してはダメ。無香料はいいですが、少しでも香りがあると気分が悪くなる臭いに変化します。

1.プロ用のアンモニア分解消臭剤

アンモニア臭は刺激臭で飛散が強いため、普通の消臭剤では匂いが混ざるだけで消臭に至りません。

そのためごまかしにもならない製品ばかりでしたが、画期的な製品として登場したのはTOTOの消臭剤。

ENK530シリーズです。

https://www.yodobashi.com/category/159888/162300/162332/162337/m0000001564/

ですがご覧の通り今は売っていません。TOTOが販売をやめてしまいました。

なんで?

って感じなのですが、消臭トイレが売れなくなるから?という推測もあったり。逆に言うとそれだけ効いたってことですよね。

なぜそんなに効き目があったかというと、匂いをごまかすのではなくて、アンモニアを分解して匂いを発生しない根本対策ができたからです。匂いの元を断つので効いたんですね。

では代替品はあるのか?というと、近いと言われているのがこれです。

シーバイエス(旧ディバーシー)のトイレ消臭剤

シーバイエス(旧ディバーシー)のトイレ消臭剤の商品画像

業務用です。

類似品ではなくて、TOTOのアンモニア分解技術をそのまま採用しているのでほぼ同一品です。

といっても取り扱いに危険が生じるものではないので、普通に家庭用として使えます。業務用だけに強力。そしてTOTOの消臭剤のように根本から匂い原因を分解してくれます。

バイオの力

バイオの力の商品画像

という配管用の消臭剤もあります。これもアンモニアを分解します。

2.【効果大】床材・壁紙を張り替える

アンモニア臭はおしっこに含まれるアンモニアに雑菌が繁殖するのが原因。

その原因はというとおしっこです。

なので女性だけの家庭だとアンモニア臭はしません。

男性が立っておしっこすると意外なほどに飛び散っています。これが床と壁紙に染み付いており、ほんのわずかな量だけど数年かけて濃くなっていき、常時匂いを発生するようになります。

こうなると、いくら業務量洗剤で洗おうが拭こうがニオイは取れません。

なぜなら部材にアンモニアが染み込んでいるからです。

特に床材に染み込んでいると無理です。

なので床材と壁紙を張り替えるのが一番のニオイ対策。これで間違いなくおしっこ臭いのは消えます。

床材と壁紙の張替えは家のリフォーム工事の中でも最も安いジャンル。しかもトイレは面積が狭いので部材代も安くなるため、張替えだけなら3万円くらいからあります。

そしてトイレ工事とセットなら、床材と壁紙の張替えは1万円からあるところも。なので、一緒にトイレ便器交換も検討したほうが安く付きます。

3.Panasonicの泡便器に交換(立っておしっこする男性がいるなら)

アンモニア臭は主に男性のおしっこの仕方のせいなのですが、どうしても座ってやってもらえない場合は、Panasonicの便器に交換するのがおすすめ。

本体価格が7~15万円ほどです。工事費プラスで10万円からですね。

Panasonicの上位モデル便器では、常に水溜まりに泡を作ります。

どうなるかというと、泡がおしっこの飛び散りを抑えるのです。

おしっこが周囲に飛ばしり散るのは、便器内の水溜りに跳ね返るからです。

でも泡があるとクッションになり、さらに飛び散ろうとしても泡があるので飛んでいきません。

そのためだけにトイレリフォーム!?となりますが、実は結構メリットがあるんですよ。これは後述!

トリプル汚れガード(ハネガードが泡機能)機能ありのトイレ

臭いがツンとしない場合

臭いの種類が便やアンモニア臭でない場合は、主に古い住宅の和式便所などで見られます。

田舎の液のトイレなんかこんな臭い。

原因は水回りです。

配管やタンク、ホースなどの内部や周辺に付いた水分でカビが発生し、それが他の臭いと混ざって独特の臭いになっています。

これらは消臭困難。

せいぜい消臭剤くらいしか対応策がありません。

明らかに設備原因なので、これはもうリフォームするなり交換しないとニオイは取れません。

万能なトイレ臭い対策

一般的なトイレ消臭方法。

ですが、ニオイが消えないでしょうね。軽くはなるでしょうが。

本当に臭くなると消えません。こういうのは、臭くなるまでに行う方法と思ったほうがいいでしょう。

1.活性炭

活性炭は臭い消しの定番。

できるだけ国産の炭がいいです。小さな気泡の数が違うため、よりニオイ成分を吸着するからです。

ですが、匂いがきついと気休め程度です。

臭くなる前から常時使うのが効果的。

2.次亜塩素酸ナトリウムで消毒

ノロウイルスにも効く次亜塩素酸ナトリウム。いわばキッチンハイターですね。

これを薄めて床や壁、便器を拭きあげるだけで相当ニオイは取れます。ですが消毒臭くなります。

お金はかかりますがPanasonicのジアイーノ消臭器をトイレに置くのも効きます。

ただトイレのために数万円を出すくらいなら、トイレ便器と床材・壁紙交換したほうがいいでしょうね。

男性の座りおしっこは危険

アンモニア臭対策の場合、男性に座っておしっこしてもらい、流すときにフタを閉めてもらう。これだけでニオイは防げます。

ですが、男性は座っておしっこすると尿道炎になる可能性があります。

なぜかというと、座っておしっこするとキレが悪くなるからです。

女性と尿道の付き方が違うため座りながらやると尿道のカーブ部分に尿が残ってしまうのです。

それが原因で尿道炎になったり残尿感に悩まされたり。

女性でも残尿感があると気持ち悪くて集中できないように、旦那がこの状態になると仕事に支障がでておかしくありません。大げさかもしれませんが、実際に最近は残尿感でそわそわしている男性が増えています。理由が座っておしっこをするようになったからです。

それだったら、立って豪快におしっこしても飛び散らないトイレ(Panasonicのアラウーノ)にしてしまえば解決です。

それに昔のトイレと違って節水機能がすごいです。

明らかに水道使用量が減るので、家族世帯が5人以上なら確実に家計負担が減ります。

トイレは一度交換したら10年は使って当たり前。30年という世帯も多いため、今10万円ちょっとからできるトイレ匂い対策としては非常に優秀ですね。

一番確実なのはトイレリフォーム

トイレの匂いは、明らかにココ!という一箇所であるならリフォームまでする必要はないです。

ただ、床材に関しては自分でやらないほうがいいです。

単純に見た目目的でならいいですが、明らかに床が臭い場合は注意。

なぜなら、自分で床を剥がしたら下の部材に尿が染み込んで変色している可能性があるからです。こうなると床材の交換も必要になり、とても素人の腕では難しくなります。

トイレの見た目がどうでもいいならDIYもありですが、そもそもトイレリフォームはリフォーム工事の中でも超お手軽な値段です。

便器が安ければ10万円もしません。飛び散り機能ありのPanasonicだと15万円くらいは見ておいたほうがいいですが、洗面台やお風呂のリフォーム代金に比べると半額以下です(その他、設備価格、施工レベル、広さ、付加工事などで最大50万円ほどまで)。

それで匂いも見た目もすっきりするので、決して高くはないでしょう。

家が古くてもトイレだけ新しくなれば、見た目と住まい心地は相当ランクアップします。やはりボロい家ほどトイレもボロいし臭いというのが定番ですからね。

もしリフォームを検討するなら、だいたいの地域相場を把握しておくといいでしょう。

希望を伝えて、それに見合わった見積もりやプランをしっかり書面(PDF)で出してくれるところを探してください。いい加減な業者ほど適当な見積もりを出すので、複数社見積もれば大体わかります。

もしくは、リフォームプランナーの見積もりサービス。ここは希望する工事に合わせて、なるべく地元の業者でその工事が得意な業者を探して紹介してくれるサービスです。今は一括見積よりこっちのほうが人気が出てきていますね。

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よくある一括見積もりサイトですが、ありがちな電話ラッシュがありません。

ここは問い合わせ先からの連絡しかありません。それも毎回ではなく、工事内容で確認しておきたい部分がある場合などです。

どれくらいかかるのか?という相場を調べるには一番気を使わないサイトですね。